県立橿原考古学研究所付属博物館（橿原市畝傍町）で、「夏休み子ども考古学講座」が開催され、小学生１０人が展示品や普段は立ち入れないバックヤードなどを見学した。
参加者は、旧器時代から室町時代までの展示品を職員の案内で見学。斑鳩町の藤ノ木古墳からの出土展示したコーナーで、金色に輝
く金銅製品に目を奪われていた。また土器や銅鐸（どうたく）に描かれた鹿や亀などの動物を探し出すゲームをしたり、バックヤードに保管されている収蔵品も特別に見学した。は「縄文時代に一番興味がある。昔の人がいろいろ工夫して物を作っていたことがよく分かった」と話していた
講座は２１日も橿市千塚料館で行われ、唐招提寺や姫路城の修理に使われた瓦を製造した山本瓦工業（生駒市）の山本清一会長の指導で、古代瓦の製作体験を行う
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